珈琲焙煎師匠になるまで何年

流石に今日のキーワードは答えにくいですけど、
お答えします。

珈琲焙煎師匠 についてです。



焙煎師匠とは、コーヒー豆の焙煎を教える事を
仕事としている人の事です。


普通は「焙煎士」であり、コーヒー豆を焼く人の
事を言いますが、
字が間違っていなければ、
「焙煎の師匠になるまでに何年」と理解します。



答えは 人によります

速い人もいれば、遅い人もいるという事です。
一概に何年というものではありません。

しかし、焙煎師匠になる基準みたいなものは
あると思います。


その基準を満たし、人に「珈琲焙煎」を
教える事が出来、
尚且つ、教えてもらった
人(生徒・弟子)が、同じ結果を出せるように

なる事が最低条件だと思います。


焙煎師匠に必要な条件は
・一年間を通して、安定した最高品質の
コーヒー豆を作れる結果を持つ事


高品質で売れ続ける豆を作れなければ、
教えるに値しない技術になります

 
珈琲焙煎で最も難しいのが「味の安定」です。

最高品質でお客さんにも高い評価を受けて
いる人から教えてもらいたい
のは当然です。

商品力を磨いていってください。


次に
・自分独自の焙煎理論を誰にも教わらず、
一から構築している事


珈琲焙煎とは、このようなメカニズムで出来て
いるので、諸条件を揃えると
誰でも同じ結果
が出せます。

という独自の焙煎理論が必要です。

 
これは教わるものではありません。
焙煎師匠になりたいのなら自分で勝ち取って
いくのが本筋です。



大丈夫です。
目の前にある1杯のコーヒーが、
どうしたら出来たのかを
分解するだけです。

 1日15時間くらいコーヒーの事を考えて
いたら、7年くらいで
焙煎理論は完成されます。
1万時間以上考えてください。


そして
・焙煎理論を誰でも解るように、図解で表し
教える事が出来る事


焙煎師匠という仕事は、自分の分身を作る
という仕事です。


自分の焙煎理論を人に教えるのです。
相当な覚悟が必要です。


自分の考えが人に伝わらなければ、
教えていないのと同じです。

  
解りやすく伝えるというのも焙煎師匠にとって
重要な役割です。

  

教え方が固まってくるのは、数に比例します
ので、
最初の数年は、焙煎師匠の優良情報も
ダダ漏れ覚悟で講座の練習です。



焙煎師匠に必要な覚悟は、

「全部伝える・一切秘密なし。

俺の人生丸ごと持って行け」

の覚悟がないとやってられません。
「ここから先は企業秘密で・・・」はNGです。


焙煎師匠は、教えるのが仕事、
結果を出すのが仕事。


「ライバル店が出来るのが嫌だ」という人は
焙煎師匠には、なれません。



・「この先生なら教えてもらいたい」と人
を惹きつける「何かを持っている事」


珈琲理論も2万時間ほど考え込めば、
人の人生さえも変えてしまう

独自理論が出来上がるものです。

人と同じ事はやらず、自分にしか出来ない
領域を作り出し、
焙煎を勉強したいと来た
人の事だけを考え、

「焙煎力を身に着けたら、

こんな未来が待っているよ」

と、未来を見せてあげられる人になると、
とても素晴らしい焙煎師になれると思います。


今、コーヒーの焙煎を教える事を職と
している人が増えて来ています。


プロを養成出来る焙煎師匠も、続々と出て
来ていますが、ほんの一握りです。


焙煎師匠になるのは、

時間と覚悟が必要です




焙煎教室専門 中島珈琲店
(有)新中京物産
岐阜県可児市若葉台9-162

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